2006年02月17日

第51号 血統の厳格さ

病気療養中、秋篠宮紀子妃殿下ご懐妊の報は筆者の耳にも入った。
誠に喜ばしく祝意を表したいと思うが、メディアは逸早く報道し、これを引き摺って雅子皇太子妃殿下に起こった悲劇を再び起こそうとしているのだろうかと、メディアの悪意を感じずにはいられない。
しかも小泉一派が如き朝敵は、未だ祭祀に於いて抱いた皇室への逆恨みから来る「皇室の改革」とやらを諦めてはいないのだ。
この朝鮮人の逆恨みから来る「皇室の改革」を、徹底的に叩き潰さねば、国の安寧は訪れない。
9月にお生まれになる予定の御子(或いは八百万の神々が齎した神子とも取れるが)を思うと、複雑な気持ちになる。

復帰後最初の記事からサラブレッドものの記事を書いてしまうようで恐縮だが、桜井和空氏の発行している皇位継承Q&Aに取り上げられた記念として、遅まきながら追記しようと考えた事を書かせていただこうと思う。
以下に紹介する参考記事にも書いてあるが、矢張り血統の厳格さを語るにも、サラブレッドは申し分ない材料なのだ。
不敬と思われても致し方ないところだが、敢えて書かせていただく事にする。
なお、この記事が「追記すべき事」を書いている以上、参考記事をお読みいただかないと、ご理解いただけないところが出てくるので、必ず参考記事も併せてお読みいただきたい。

参考記事:第30号 競走馬の血統から見る、女系天皇の異常性

以下の文章は、桜井和空氏の皇位継承Q&A第10号に書かれていた一節である。
長子が男か女かで男系になったり女系になったりするので、
「(男女)双系」と呼ぶべきだと言う人もネット上にいますが、さら
には「雑系」と呼ぶべきだという人もいます。ここには天皇家が
“サラブレッドから雑種になる”という含意があります。サラブレ
ッドにはダーレーアラビアン、バイアリーターク、ゴドルフィンア
ラビアンという三大始祖の馬がおり、父方(のみ)の系図を遡れば、
三百余年と言う悠久の時を経て、この3頭のうちの1頭に必ず行き着
くといいます。競走馬を母方で見る場合にも、娘−母−祖母のよう
に雌馬だけで遡って見ていくのだそうです。

実は、サラブレッドにロバを交配するような極端な雑種の例ではないが、サラブレッド扱いされなかった名馬が昭和の時代に実在したのである。
後半にてその実話の一例を語っていく事にしよう。

この記事が参考になったと思った方は、クリック宜しくお願い致します。
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この馬は、1つを制するのも困難な(*2)牡馬クラシックレースのうち2つを制したが、引退して種牡馬になった後は、正当なサラブレッドではないため、子供を残す機会も満足に与えられなかったのである。
現役時代の競争成績は申し分ないのに、このような扱いを受けたのは何故だろうか。

それは、「サラブレッドを生産したい」生産者が雑種馬の生産を嫌ったためである。

つまり、ヒカルイマイの実力は認めても、血統に正統性がないから淘汰されてしまったのである。
正統性がないのは母系だけの事で、父系は正当なサラブレッド血統であったにも関わらずだ。

競走馬の世界ですらこのような事が起こったのである。
皇室典範改悪後の我が国において、皇室の正統性がないとして、天皇制廃絶の動きを見せる者が現れる事は、容易に想像できる事であろう。

だからこそ女系天皇などと言う、胡散臭い隠れ蓑を用いた雑系天皇など容認できないのである。

<筆者註>
*1:種牡馬廃用の憂き目に遭った後は畜産牧場に引き取られたが、彼の現役時代の走りに魅了された有志が牧場宛てに彼の飼葉代を送り続けたおかげで、彼はその牧場で天寿を全うした。彼の死後、飼葉代の剰余金は墓碑建設費に当てられたと言う。まさに「芸は身を助ける」一例となったと言えよう。

*2:牡馬クラシックレースとは、皐月賞・東京優駿(日本ダービー)・菊花賞の3歳のサラブレッド・サラ系競走馬が出走する3レースを指す。これらのレースは、サラブレッドにとって一生に一度の大舞台で、1つ勝つだけでも大変な名誉とされる。それを2つも勝ったヒカルイマイは、稀有な存在と言える。2005年度のクラシックレースは、読者諸氏もその名を聞いた事があるであろうディープインパクトが無敗でこの3つのレースを総ナメにし、日本競馬史上2頭目の「無敗の三冠馬」かつ史上6頭目の三冠馬となった(史上初の「無敗の三冠馬」は、「皇帝」の二つ名を持つシンボリルドルフ)。更に追記すると、昨年2005年はエンペラーズカップ100周年の節目となる年だった。現在の天皇賞は、「エンペラーズカップ→帝室御賞典→天皇賞」と言う変遷からなっており、優勝馬の関係者には下賜された優勝盾が贈られる。2005年に行われた天皇賞(秋)は、天皇・皇后両陛下が観戦された戦後初の天覧競馬であり、ヘヴンリーロマンス(牝馬)に騎乗して優勝した松永幹夫騎手(調教師転向のため、引退予定)は、検量室に引き揚げる前に馬上ながら貴賓室の天皇・皇后両陛下に敬礼し、歓声が一層沸き上がった事は話題になった。この事からも、「日本人」なら誰しも皇室に対する敬意を持っている事がご理解いただけるだろう。ただ、JRAの無粋な計らいにより、普段なら掲げているはずの日章旗が全て取り払われていた事が残念でならない。これにより、JRAへの非難が噴出した事は言うまでもない。
posted by 諸行無常 at 23:37| Comment(0) | TrackBack(5) | 蝕まれる帝國 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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